ノベルゲーム(ブラウザ)

破落戸どものマリア|死と救いをふりまく女は、父のカタキを求めて暴虐な地を彷徨う

暴力と宗教が交り合う、不条理恋愛ADV

極道だった父親の死を機に、元暮らしていた町・蟻乃地区へ戻ってきたマリアは、偶然が重なり、かつて父と敵対していた加賀爪組の組長・義雄を洗脳してしまう。

組長の面倒を見るという名目で加賀爪組へ滞在するマリアは、父と同じ組に属する男幼少時に別た幼馴染…更には蟻乃地区内を汚染し、いずれは世界すらも汚していく脅威と対峙する。

マリアが辿り着く先は、父親に関する真実なのか?

そして、彼女が救う人物・殺す人物は……

 

リンク

■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/20963

ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/2238

■製作者さまのホームページ■

ブラジリアン忍術さまの運営サイト
http://brazilianninja.sakura.ne.jp/index.html

Twitterアカウント
https://twitter.com/brasilninja



「破落戸どものマリア」の基本情報

■ジャンル■
物凄い勢いで人が○ぬ、バイオレンス×恋愛ノベルゲーム

  • プレイ時間/約3~4時間
  • エンディング/4(+短めなバッド?エンド1つ)

 

■キーワード■

バイオレンス・極道・乙女ゲーム・恋愛・敵討ち・実質 修羅の国・宗教・家族・幼馴染・ツンデレ

■オススメポイント■

  • 暴力に染まりきった町で芽生える、様々な情に関する描写
  • 恋愛ゲームだと(良い意味で)忘れるレベルのシナリオと不条理な世界観
    (相手となる攻略対象は全員めちゃくちゃ濃い)
  • 攻略相手によって大きく変わる結末
    (+ルートによって、主人公・マリアに対する見方が変わる点)

 

■ストーリー性について■

極道である父親の死を機に、昔住んでいた町である蟻乃地区へ戻ったマリア(現在はカタギでキリスト教徒)が偶然、父親の敵対勢力である親玉を洗脳してしまったのを機に、真相に迫る話。
シリアスシーンでのバイオレンス度は高め(過激な描写は文章のみ)。
4人の登場人物とエンディングを迎えられる恋愛ゲーム要素があり、結末は攻略キャラによって大きく異なる。
また、コメディパートも豊富でキャラクターの語彙力がやたら高いため痺れて憧れる。

■プレイのしやすさ■

好きなタイミングでセーブ&ロードが可能。
選択肢によるバッドエンド直行は1つのみで、他はそのままシナリオが進む。
ルート分岐は序盤~中盤に出てくる選択によって変わる仕様。
ひっかけ選択肢はないため、コンプリートは迷わずに行える。
(1人のみ、とあるキャラ攻略時の終盤で分岐)

 

「破落戸どものマリア」ここが面白い!

イケオジの介護(?)から始まるバイオレンス×サスペンスが熱い

舞台は、治安が世紀末級な町・蟻乃地区。

極道の父親が亡くなったのを機に、昔住んでいた蟻乃地区へ戻ってきたマリア(キリスト教徒であり、天性のたらしスキル持ち)は、偶然出会った腑抜けた中年男性をつい、洗脳してまうものの、相手は父とかつて敵対していた組のトップでした。

それなりに体格の良い中年が年下にバブる姿はプレイヤーが新しい扉を開くレベル。
そして、マリアの1級フラグ建築士っぷりがヤバい。
(この先もどんどんフラグ建築してくれます)

組員たち(ツンデレガチムチのナオミ&苦労人でありマリアとは別口な天然たらしのヒラト)からは、義雄が昔の姿に戻るよう傍に居て欲しい(実質、義雄の介護)・早く逃げた方が良いなど言われる中、マリアは正体を隠して父の死に関する真相を迫ることを決意します。

義雄と特殊プレイ一歩手前な関係を紡いだり、組員たちと交流を深めていたマリアは、父と同じ組に属する男・佐門(抱くのは男派なインテリオジ)と、出会うだけでなく、迫害されていた同士であり、幼馴染・ガブリエル(マリアガチ勢・過激派)と再会します。

不条理な周囲に蹂躙されていたガブリエルに関しては、父のいた勢力の訳あり構成員になっていた挙句、とんでもない行為事をしまくっていると知るマリアは昔の記憶が蘇り、苦悩することに。

様々な情や怨念、暴力が渦巻く中で、父の死を追及するマリアの姿はもちろんですが、野望を抱く者、マリアを利用しようと企む者、自身の現在に悩む者など、多彩な人物たちが綴る非常に熱いストーリー堪能できます。
(テーマがテーマなのでバイオレンスな描写はありますが、ヤベエ系は文字表現だけとなっています)

また、ほぼ言葉だけで人を救ったり死へ誘うマリアの『ある意味、狂気じみている面』も注目して欲しいところ。
ガチで宗教開けるレベルでヤバい。

 

攻略相手とのストーリーは、恋愛ゲーなのを失念するくらい濃厚!

本作では、殺伐したストーリーの中で4人の男性とエンディングを迎えられます。
攻略対象は全員ごついあちら側の世界の人

ルート分岐は、序盤~中盤の選択肢で意中のキャラに関する物を選べば問題無し。
(1人は某キャラの終盤で分岐するため、3周でコンプできるかと思います)

ルート確定後は、選んだ相手とマリアが主軸となり話が進行していきます。

相手と親密になっていく流れ(愛情の芽生え方)はもちろんですが、マリア自身の結末と、蟻乃地区(場合によっては更に広範囲)の未来が大きく変わるため、エンディングを迎える度に新たな発見が出てくるため、是非、全キャラクターと添い遂げてみてください。

中にはルートによって印象が180度変わる人物も!?

 



プレイした感想

恋愛ゲームなのを何度も忘れるくらい、シナリオが濃厚でした。
(描写が細かい上に丁寧・分かりやすいので極道系の知識が物凄く増えた気がします)

台詞も重い系統から、コメディまで揃ってて、言葉通りの笑いあり涙ありなシナリオです。
少し前に笑ったと思ったら、とんでもない展開が来て驚けるのもこのゲームおよび背景ならではだと思います。
特に義雄のへにょへにょ時の会話と、ナオミのキレっキレなつっこみパートが好きです。
石川くんへの「チワワより役に立たない」がツボ過ぎてたまに思い出し笑いするレベルです。
某キャラの拷問シーンは文字だけなのにかなり精神にきましたが…
(そして、拷問系の知識も増えていく)

 

攻略対象の業や立ち位置によって、エンディング内容(+マリアのその後)が大きく変わるのも好きです。

後味良く終わらせたい方は
義雄→ガブリエル→ヒラト→ナオミ(もしくは、義雄→ナオミ→ガブリエル→ヒラト)
の順が良いのかなと個人的に感じてみたり。

私は推しを最初に攻略したい人種なので、まっさきに義雄ルート行きましたが、
たぶん、ラストに義雄ルートを通過していたら数日間、真顔のままになってたと思うくらい凄惨(もちろん、良い意味で)でした。
あと、義雄ルートはマリアに関する情報を多く知れるので、把握している前提で他ルート見る方が、発見があって面白いかも?

 

※以下、ネタバレありの話をしています※

 

ネタバレありの感想

 

 

攻略対象4人はこちらの順で攻略しました。

  • 義雄
    恋人でもない、愛人でもない、そして…友人でも、家族でもない。
    マリアとの形容し難い関係が非常に好みでした。
    ラストの子供(義子)ってガブリエルか義雄の精○を使った解釈で良かったのだろうか…。最後の会話的に精○はガブリエルので、父親ポジ?は義雄(実際の父親ポジはアンナ)な気も…。
    佐門の反応的に、父親の敵は別にいそう→まさか…と思った矢先の真相に驚きつつ、マリア以外は全員死亡という流れが初エンドだったため、インパクトが物凄かったです。
    トドメを刺される直前の義雄のシーンはイラスト・台詞共に絶妙でリアル泣きしたくらい。
    絶対に善人ではないけど、亡くなった家族に対する葛藤やマリアへの複雑な想いが大好きです。
    そういえば、ナオミルートで長年付き添ったナオミに対して心無い発言をしてましたが、本意でないと思いたい…
  • ナオミ
    ヒーローであり、ヒロインだった。そしてツンデレ枠。
    マリアと腕組んでるイラストとガブリエルとのキスイラストが可愛すぎた。
    自分のことより相手のことを考えられるところが好き過ぎる。あらゆる意味でこの世界に向いていなかったのかもしれない。
    途中で綴られたガブリエルとの不思議な絆(と僅かな愛情?)もナオミだったからこその展開だったのかなと。彼とああいう形で交われるのは世界に3人もいないと思う。
    義雄へ本音を告げるシーン、言葉が短いながらもナオミがずっと心中に溜めていたことだと思うと辛すぎて……。
    エンディングが爽やか(ヒラトもハッピーエンドだけど処○が大変なことになったり、整形したりと結構な目に遭ってる)なのは、思うところがありながらも義雄のために尽くし続けた結果だったと感じています。
  • ガブリエル
    対マリアとそれ以外の差がギャップ萌えってレベルじゃねえ……!
    デートシーン(昼夜どちらも)可愛いし、昼デートラストにお花渡すの見てこれが日常だったら…と切なくなったり。
    異性と○行為をしない理由と、回想シーン関連は何度見ても涙腺が緩みます。
    マリアに対する愛情と執着、その根源が深すぎて、どうするとエンディングに行けるのかと謎に思っていたらあの展開……!!!!
    かなりダークな締めでしたが、ラストに出てくるイラストはダントツでお気に入り。悪い格好似合うなあ…
    行きつく先は地獄確定だけど、マリアといられる時点で彼はこの上ない幸せなのかもしれない。
    そして唯一、マリアをダークサイドに引き連れられる人物でもある。
    あと、他男性とイチャついてる時に彼が嫉妬を帯びて出てくるシーンはガチでビビりました。特にヒラトルートで義雄と組んでた時は地獄かと。
    義雄とガブリエルはヤンデレの素質があると勝手に思っています。
  • ヒラト
    攻略対象では一番の常識人かつ紳士。
    それ故に、マリアの地雷をナチュラルに踏みまくってしまう価値観の違い描写がエグて終盤はゾクゾクしながらプレイしました。
    よりによってホテ○でイチャイチャする際&ガブリエルとの最終決戦時にやってしまうのがもう……。
    マリアとヒラトの間に無意識の亀裂があるからこそ、ガブリエルルートが発生したんだなと思うと皮肉過ぎる。
    序盤のわりかしスムーズに良い感じなる展開とのギャップがプレイ時、かなり印象的でした。
    そして、ラストではインテリ眼鏡として現れてビックリ萌え。
    マリアに抱きつかれるイラスト最高に可愛い…!
    プロポーズの際、マリアに言った「自分たちは罪を犯すし人を許す権利もないけど、正しくあろうという気持ちを忘れてはいけない」は、マリアのストーリー中での葛藤に対する答えになったのでは?と個人的に感じたり。
    (あと、何だかんだでヒラトは親がいて再就職できる点では、他より恵まれてるよな…と性格悪いこと考えてしまいました…ごめんなさい)

攻略対象4人以外も皆キャラが濃くて、ゲス・クズはいても、何にも感じ無いキャラがいなく、その点も非常にお気に入りです。

佐門がマリアの正体知った際に子供を作らなくて良かったって言うシーン、何度見ても心に来る……
あと、佐門に関してはガブリエルのこと本気だったのが意外とピュアで驚きました。
死ぬ間際にあんなこと思うなんて、ぞっこんじゃないですか!!
ガブリエルからしたら「知らんがな」および「どの口が言うんだ」案件なんですけどね。

石川くんのルートはありそうでなかったですね。
彼がこのまま反社会側にいるのか否かをベースにした掘り下げとか面白そう。
…でも、マリアよりヒラトの方が相手としては最適の可能性が。
(ヒラト×石川ルート…それはそれでありと思う自分がいる)
あと、義雄ルートの彼がトラウマだったので、ナオミ・ヒラトルートでは死ななくて安心しました。

蛇沼に至ってはどゲスだけど、ガブリエルに終始ガクブルしてるのが段々可愛く見えて来た挙句、どのルートでも死ぬ…更にヒラトorガブリエルルートではトップレベルのヤバい死に方するため、毎ルートで「蛇沼ーーー!!!(知ってた!!!!)」となりました。
マリアが蛇沼を洗脳するルート見たかったのは私だけじゃないと思いたい。
(byマリアに落とせない男はいないんじゃないかと思ってるプレイヤー)

 

プレイはこちらから

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