ネタバレ記事

【アプリ】俺の記憶にカノジョはいない、エンディングを全回収した記念・ネタバレ込みレビュー

数え切れないDEADENDをくぐり抜け、結末に辿り着いたので好き放題に語らせてくれ!

記憶を無くした青年と、その男の彼女と主張する女性を中心に
悪意・恋心が混ざり合うハートフルな1週間を体験できる『俺の記憶にカノジョはいない』

何度もバッドエンドこと、DEAD ENDを迎え、無事に全エンディングを回収しました。
エンディングコンプした時は主人公ことアキトとサシのお疲れ会開きたいくらいテンションあがったのは今でもいい記憶。
(この作品でもっとも苦労した人物なので)

理不尽に死ぬまくる展開や、あからさまに陽菜が怪しい流れ、重要なことを言ってくれない茜にガクブルしながらプレイしていましたが、全ての真相が分かるTRUE ENDを見てスッキリしたのでその気持ちを語りたく記事をアップしました。

 

本ページでは、ネタバレ込みのレビューをしておりますのでプレイ中の方やこれからプレイする方はご注意くださいませ。
(犯人の名前を当たり前のように書いてます)

 

▼ネタバレを極力伏せたレビュー記事はこちら▼

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俺の記憶にカノジョはいない ネタバレ込みの感想

TRUE ENDを見るまでがゲームです

キーアイテムの有無とアキトの精神パラ―メータ―で変わるエンディング、TRUEを見ないと犯人・真相が分からないのが個人的には好きでした。
1個エンディングを見て満足にならない仕様なので、リスタートしたくなるスタイル。

き、気づいたらコンプリートしちゃったぜ……

もっともベストなTRUEは、エンドロールで歌が流れたり、かなり長くて濃いストーリーが見れるので、他エンディングしか見てない方には、ぜひぜひ見て欲しいと大プッシュしたいです。
(アキト・陽菜がどれだけお互いを想っていたかや、菜月が本当の意味で救われる描写もしっかり入っています。あと髪を切った菜月が可愛い)

 

犯人の伏線がうっすらとあったのも個人的に好印象

アキトが記憶喪失になる原因を作った菜月。
彼女は、陽菜の生き別れの姉妹(双子)でした。

5日目でアキトと陽菜がシチューを食べて…のDEAD ENDを見た時、
「これ陽菜が作ったのだったら食べるフリするか、アキトだけに食べさせるのに、なんで陽菜自身も食べたんだろう?」
と違和感を感じた時に、陽菜に双子の姉妹がいるのでは?と推理できたものの、あのDEAD END見てなかったら分からなかったです。
(シチューの件自体はあるので、勘のいい方はDEAD END行かなくても閃くかも?)
あの絶妙な伏線、個人的にかなり好き……!!

菜月の暴走は正直、正当性皆無でTRUEでのアキトや陽菜の対応は激甘だと感じましたが、両親の離婚だけでなく、虐待に耐えきれず、父親を殺めてしまった時にタガが外れきっちゃったのかと思うと、何とも言えなくなりますね。

そう思うと、アキトと偽りの恋人関係を紡げたBLACK ENDの菜月が歪み女子好きのツボをうまくついてくるなと。
アキト×菜月エンドは、陽菜が全く報われないので、後味最悪なんですが。

 

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アキトの一途さに全私が泣いた…!!!

ゲームプレイ前、『元カ●は友達だから●題ない』という作品にコンセプト(三角関係&修羅場)およびシステムが似ていることから、
「これ、主人公がクズなやつなんだろうな」的な先入観があったのですが、いい意味で裏切られました。
アキト、こちらが恥ずかしくなるくらい陽菜一筋です。
そして、陽菜もアキト一筋で他社が入る隙がない!!

記憶喪失時(本編メイン部分)では、茜に惹かれることがありつつも、根本は陽菜なシナリオなため、『元カ●は友達だから●題ない』とは別の意味で楽しめるかと思います。

 

逆に主人公が笑えるレベルの優柔不断・ゲスをお望みの方は、『元カ●は友達だから●題ない』をオススメしたい。
イライラを数週超えて好きになる………………かも?

陽菜には全力で土下座して謝りたい

メインヒロインの陽菜。
積極的にDEAD ENDっぽい展開を選びまくっていたせいか、初期から陽菜が怖くて「記憶喪失なのをいいことにアキトの恋人になろうとしているヤンデレなのでは?」と思いながら接していました。

中盤からは笑顔すら怖いと思っていたのですが、真相の欠片を拾っていく内に、今まで疑ったり恐怖していたのが申し訳なくなるオチに。
このゲームにヤンデレなどいない…!!!
(ただし、BLACK ENDの菜月は除く)

双子だからこそ、陽菜への疑心がたまっていく展開はかなりツボにきました。

菜月から直接的に被害を受けたのはアキトなものの、陽菜も相当の被害を受けているので、TRUEの陽菜はただただ菩薩。
アキトとは末永く幸せになっていただきたいです。

 

茜の葛藤と少しだけ出してしまったズルさが愛おしい

真相が分からない内は陽菜より安全な子かなと思いつつ、とある展開で、アキトと一緒にお風呂に入ってしまおうとしたシーンに結構引いてしまったキャラでした。

その後、全エンディングで1つの結末でしか結ばれないこと(しかも陽菜の事情を知ると全くハッピーエンドではない)と、サイドストーリーでの過去描写を知って一気に見方が変わり、好きになったので、私的にはサイドストーリーを買って良かった大きな要因になりました。
今では大好きなキャラです。

本当に好きだったからこそ、時にはちょっとハメを外して接近しちゃったり、時には命の危険を顧みずアキトのために身体をはったのかと思うと健気だし、年相応の恋する女性なんだなと。

陽菜に好意を寄せていた佐野がアキトに対して『記憶喪失なのをいいことに嘘を教えるのを我慢した』行為と上手く対になっているな…という気持ちを前提にサイドストーリーで見れる茜と佐野のやり取りを見ると、意外に二人は相性いいのでは?と思わずにはいられませんでした。
(安易に失恋組でくっつけるというより、これから先もしかしたら…なぼかしをしてくれたのが凄く良かった)

 

ちょっと残念だったポイント

コンプ欲がたぎる濃厚なアドベンチャーにも関わらず、いわゆる体力制だったのが一番のネックでした。
課金で体力関係無く進められる恩恵はありましたが、無課金でエンディング制覇は相当の時間がかかりそうだなと感じました。

無課金でエンディング行く方はDEAD ENDを極力回避して、余力があったら回収していくのが効率的かもです。
(やり直す場合も体力使うので)

菜月の背景事情はもっと見てみたいと感じつつも、どうあがいてもエグいシナリオ待ったなしなので、台詞で察せる範囲で良かったのかも…

あとDEAD ENDが菜月にフルボッコにされ死が多かったので、他のレパートリーも沢山見たかったな…と感じつつ、それだと菜月のヤバさが薄れてしまうのでこれで良かったのかも?と思っています。
だからこそ、アキトが将吾に裏切られた時の鬱エンドが輝く的な。

サイドストーリーについて

※サイドストーリーの内容については、公式様の規約により伏せつつの感想です

課金コンテンツのサイドストーリーですが、アドベンチャー・推理系ゲー好きの私としてはお値段以上の楽しさを味わえました。

↓良かったと感じたのはこちらの4つ↓

  1. 陽菜・菜月関連の答え合わせができる
  2. 各ストーリーの背景が見れて面白い
  3. 茜の印象がいい意味で変わる
  4. 新規1枚絵が見れる

陽菜・菜月は二人が双子という面で「このシーンは結局、どっちだったんだ?」と迷う部分が多かったので答え合わせができるのは、かなりありがたかったです。
某エンディングの陽菜サイドは心が痛み過ぎて再び心が死んだ…
菜月に関しては、ゲス顔な1枚絵が拝めるので彼女がお好きな方は必見。

茜関連は上で語ったので割愛…
私はこれなかったら、茜の印象がイマイチ良くないまま終わったのでありがたかったです。
TRUE ENDの茜サイドは彼女が失恋を乗り越えて一歩進む爽やかな内容なので、とてもオススメ。
あと、佐野が好きな方にも後味良い内容かと。

そういえば、3日目で選択出来る3人の内、1人だけ1枚絵が発生しなくて不憫だと思ったキャラの1枚絵があったのに、開発陣の優しさを感じました。
彼に関しては、アキトに会う前よりも、裏切った後、どんな気持ちだったのかとかを見たかったですが……
(基本的に、サイドストーリーは陽菜・菜月・茜がメインとなっていますが、3日目のメンツの話も少しあります)

 

エンディング多数の長編ADV×体力制と、アキトに降りかかる様々な試練の先にはハッピーエンドが待っていました…!
予想しやすいヤンデレオチにせず、不条理な憎悪・疑心暗鬼・恋心など様々な感情が渦巻く雰囲気がとても大好き。
じっくりストーリーを楽しみたい方にはオススメなゲームです。

因みに現時点で、全分岐を通った特典(特別な1枚絵が出てくるらしい)回収には至れてないので水面下ではまだまだアキト&陽菜、ときどき茜には死んでもらう予定です。