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さようならサヨナラ|すぐに死んでしまう先輩と過ごす『何も起こらない』日常

僕とオカルトオタクと些細なことで命を落とす先輩のちょっとホラーな、ひと夏

これは、オカルト研究部に所属する僕の『何も起こるわけがない日々』を綴った話。
天然で可愛い憧れの先輩と、やたら意識の高いオカルトマニアな幼馴染と織りなす平和な毎日。

ふとした選択で誰かと永遠にサヨナラするなんて、絶対にないはずだ。
そう信じていたはずなのに、僕の確信は突然、崩れ去っていく。

 

「おい、望……先輩が……環先輩が死んだ

 

リンク

■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/20082

ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/1811

■製作者さまのホームページ■

月うさぎプロジェクトさまの運営サイト
http://www.tsukiusagi-project.com/

Twitterアカウント
https://twitter.com/tsukiusagi_PJ



「さようならサヨナラ」の基本情報

■ジャンル■
ちょっとした選択で死亡フラグが立ってしまう先輩と送る日常ノベルゲーム

  • プレイ時間/約1時間30分~2時間
  • エンディング/18

 

■キーワード■
学生・死亡フラグ・先輩・オカルト・環先輩、すぐ死ぬ・日常と非日常の狭間・運動部、怨霊説

■オススメポイント■

  • 他愛ない選択が原因で、ありえない死に方をしてしまう憧れの先輩を救いつつ、日常を保つ、危うさと常に至近距離なストーリー
  • メイン3人組のバランスがとれた関係性
  • 爽やかに見えてそうでない、じわりと恐怖感が過る結末

 

■ストーリー性について■

主人公の些細な行動(選択肢)によって、あっさりと死んでしまう先輩の『非日常(死亡)』を回避するのが目的の話。
ふとした瞬間に、何気ない日常が壊れる部分が魅力。
主な登場人物は3名だが、全員が濃い上にバランスが取れているので充実したストーリーを堪能できる。

■プレイのしやすさ■

選択肢によってストーリーが分岐するため、こまめなセーブが必要。
日を追うごとに選択肢が増えていくので、場合によってはメモをとるのを推奨。
(最終日はある意味、運との戦い)

 

「さようならサヨナラ」ここが面白い!

主人公がアピールしまくる日常が、即壊れる無慈悲さ

本作は、主人公・高梨 望が所属するオカルト研究部を軸にした、青春×ホラー(オカルト)なストーリー。

 

オカルト研究部は、非常に緩い活動が主であり、メンバーは、望含めてたったの3人。

普段はかなり天然が入っているけれど、急に覚醒する、激かわな先輩・環 静楓。
(実家が神社かつ、厳格な父親に育てられたお嬢様)

あることをきっかけにオカルトオタクになった幼馴染眼鏡・三尾 清明。
(彼の驚くべき過去とスペックはぜひ、作中で知って驚いて欲しいところ)

絶妙なバランスを保ったトリオは、不穏な噂や学内の怪談に話を弾ませたり、ちょっとハメを外してしまったりと、平和な毎日を過ごしています。

 

しかし、ある夏の日。
当たり前のように送っていた日々が少しだけ変化。

部活の先輩・環が、些細な行動1つで、死んでしまうという事態になってしまいます。

 

小さい行動1つで死んでしまう先輩

作中で、数え切れないほどの死が待っている環。
彼女が死んでしまう原因は、決して大きな事件に巻き込まれるのではなく、望や清明の、些細な行動。

 

用事を押しつけてくる顧問との遭遇を避けるためにする動き、頼まれごとを受けるか否か、飲み物をどこで買うかなどなど、いずれも「そんなことで死亡フラグ立つの!?」と驚愕するものばかり。
そして、環の死亡っぷりは、運:0を通り越して呪われているレベル。

更に、時には環に不要な嘘をつかないと、彼女が死んでしまうケースもあったりします。

無難・正しい選択をしても、死んでしまう環の運命が不可解すぎて、気づけばゲームの虜になってセーブ&ロードを繰り返すほど。

日に日に増していく、環が死なないための条件をクリアし、『何も起こらない日常』を4日間を過ごした後に起こる『非日常』とは……!?



プレイした感想

望・環・清明のバランスおよび会話テンポが絶妙で、三人の日常を楽しんでいたら、じわじわと平和な日々に亀裂が入っていくストーリーがとてもツボでした。
(望&環のちょっと甘酸っぱいやり取り、望&清明の年相応の仲の良さ、環&清明のぼけつっこみなやり取り、どれも好きです!)

清明が望のことをめちゃくちゃ好きっぽかったんで、環VS清明くる!?と謎予想してたのは良い思い出です。

急に誰かが死んだり、不幸が来るより、息をするかのように侵食していく恐怖を体感したい方にめちゃくちゃオススメしたいです。
彼女が亡くなる描写、1日目のやつ以外は本当にぬるっと逝くので。

環の生死判定になる某一枚絵と清明の台詞は、最後まで慣れずビクビクしながら眺めていました。
あれは、まじで心臓に悪い…

日が進む毎に選択肢が増えて、環生存条件が難関になるのは、仕様というより、○○だったのかもしれませんね。

そういえば、環の小さい出来事が異様な大きさの死亡フラグになって舞い降りてくる描写はもちろんですが、『何もない日常』にやたら拘る望も地味にホラーでした。
主人公にありがちな天然なのかなと思いつつも、もしかすると気づきたくない故の自己防衛的なアレなのかな?と勝手に予想中。

最後の、ほっこりするかと思いきや、どこまで解決したのかすらぼかされてる感があったり、「これってまさか…」な悪寒が走るところもお気に入りです。
プレイした皆は、真エンドスタッフロールのキレイなBGMを真顔で聞くと良いよ!

 

個人的に辛かったのは、4日目と合宿のエンディング回収部分でした。

前者は、某部活が悪意の無い怨霊レベルと化していたという意味で。
(望に冷めた目で見られたり、環に○○された部長への同情心が気づいたら消えてました)

後者は、1週目に正解を奇跡的に選べたのですが、選択肢が多い故、他エンドの回収が運だった意味で。
最後の選択肢を一発クリアした身としては、ラスボスは実質、某部活だったりします。

 

 

※以下、ネタバレありの感想があるのでご注意※

ネタバレありの雑談

 

 

※間違っていたらごめんなさいな考察※

自殺した女の子が死んだ原因の霊、最初こそは環を狙ってた(だから、日を増すごとに環生存条件が難しくなってた?)ものの、最後は清明にとりついたオチでしょうか?

ラストの「サヨナラ」ガチでびびりました。

望&環がラスボスとバトルする直前に、清明が単独行動→悲鳴をあげた時に乗っ取られた(もっと前にとりつかれていた場合は、待ち伏せるための自作自演?)ように感じたり。
もし、望&環が施錠された部屋を出れたら出れたで別の死亡フラグが立っていたのかもしれない……。

メインシナリオクリア→オマケエピソードの先には惨劇が待っているのかも…と思うと寒気が過る終わり方でした。

清明が例の女子生徒みたいに死ぬのか、望&環(+望の妹)が巻き込まれるのか?
めちゃくちゃ気になります。

 

 

プレイはこちらから

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