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エルシェの少年|おねえちゃんと一緒にいることでしか幸せになれない少年の秘密

美人なおねえちゃん×可愛い少年の狂気と愛と絶望の物語

とある王国に住むリオは特殊な事情故に、外の世界を知らなかった。
彼の世界は自室と世話を焼いてくれるおねえちゃんと、彼女から与えられる物だけ。

穏やかな日常を送っていたリオは、成長を重ねる度に増していく退屈さと、外の世界への憧れから、ひと時の脱出を試みる。

おねえちゃんがなぜ、自分を閉じ込めているのか、真相を知らぬまま。

「決してこの部屋から出てはいけないわ。……この世界であなたと関われる人間は、私だけなのだから」

リンク

■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/23729

ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/3822

■製作者さまのホームページ■

みづしきさまの運営サイト
http://amanomiz.blog.fc2.com/

Twitterアカウント
https://twitter.com/kromizame



「エルシェの少年」の基本情報

■ジャンル■
おねえちゃんに愛を注がれながら監禁される少年の闇超深ノベルゲーム

  • プレイ時間/約30分
  • エンディング/2

 

■キーワード■
おねショタ・おねえちゃん・弟・ヤンデレ・監禁・狂気

■オススメポイント■

  • 美人だけど狂気を帯びているおねえちゃん×薄幸系美少年のダークラブコメ
  • 内側から浸透していくような恐怖を味わえる探索パート
  • どうあがいても幸せとは遠いエンディングたち

 

■ストーリー性について■

特殊な事情から姉・エルシェに監禁され続けている少年・リオの物語。
9年間、監禁生活を送るリオは『外の世界』への憧れから脱出を試みるが……
序盤で芽生える疑問や予想を、凄い意味で裏切ってくれるオチと、エルシェの徹底した狂気愛、それを注がれたリオの姿が魅力。

■プレイのしやすさ■

好きなタイミングでセーブ&ロードが可能。
終盤で出てくる選択肢でエンディングが分岐。

 

「エルシェの少年」ここが面白い!

微笑ましいおねショタでは終わらない、愛×狂気なシナリオ

「この世界であなたと関われる人間は、私だけ」
「外に出れば、二度とこの家には帰ってこれないわ」

過去に魔物に襲われ、命を落としかけた経験のあるリオは、おねえちゃんこと、エルシェに守られる形で監禁し続けられていました。
(穏やかで優しい笑顔を浮かべながら、ヤンデレオーラを出すエルシェは開始数分でプレイヤーに恐怖を与えてくれます)

 

自由の制限はあれど、エルシェから愛情と衣食住に困らずの生活を与えられ、リオは穏やかな生活を楽しんでいましたが、成長を重ねる度に『飽和』と『外の世界への憧れ』への気持ちが勝ってしまうことに。

沸々と芽生えた感情を抑えきれず、行動に出てしまうリオの運命。
序盤でエルシェが、リオを絶対に外に出さないと語った意味。

双方がストーリーを進めていく度、少しずつ幕開けていく展開は必見!
知れば知るほど、狂気と絶望感とエルシェの愛情を味わえるのも魅力です。

 

じわりと恐怖が過る探索パート

中盤では、エルシェの不在時に偶然の賜物で自室から出てるようになったリオの探索パートがプレイできます。

書斎・エルシェの部屋など、気になる箇所を調べ、不穏なアイテムを見つけていく内にじわりと恐怖感が増長していく仕様がたまりません。
(よく分からないアイテムも、真実を知った後に見ると意味を知れるので個人的に2週目プレイを推奨)

 

探索の先には、『外の世界』の入り口である玄関が。
ここを開ければ、願いが叶う。
しかし、その代わりに今ある幸せを失うかもしれない。

何度も警告されたリスクを伴う願望は、達成すべきなのか…?
よく考えて選択してみてください。

 

どの選択をしてもリオを待っているのは……

終盤の選択肢でリオの結末が分岐。

今ある幸せを優先しても、新たな世界を選んでもリオに待っているのは新たな絶望…という、救いがほぼ無い展開ですが、絶望の形がそれぞれ大きく異なっているのでぜひ、どちらのエンディングも見て欲しいところ。

特にエルシェの秘密が分かる方では、序盤で「エルシェはリオを欺いてそう」という仄かな予感を良い意味で裏切ってくれます。

 



プレイした感想

可愛いおねショタ感が漂うエルシェとリオのビジュアルがツボに入りつつゲームスタートしたら、リオが9年も監禁されてる設定に初っ端から強いパンチを食らいました。

探索パートでは、静かな雰囲気・いつエルシェが戻ってくるか的なハラハラ感・不穏になるアイテムというトリプルさで、息を飲みつつプレイ。
リオの書斎での言動や、エルシェの持ち物、結末を知った後思い出すとかなりゾクゾクきます。
(エンディングコンプ後に再度プレイすると、探索パートのテキストがより楽しめるのでオススメです!あとエルシェの台詞もかなり怖く感じる)

 

エルシェがリオを監禁してる理由については、色々と予想して進めていましたが、片方のエンディングで、自身の推理をとんでもないレベルで裏切ってくれ、ガチで寒気がしました。
もちろん、良い意味でです。
本当にヤバかった…なんだあれ…なんだあれ…なんだあ(略)

リオの身に起きているアレコレを知ると、エルシェが冒頭で言った「この世界であなたと関われる人間は、私だけなのだから」の意味が本当に分かる仕様も大好きです。
確かにリオはエルシェとしか関われないよ……
そして、そうするために徹底した行動をし続けたエルシェの狂い愛が痺れる。

仮にリオが真実を知ったら『外の世界に憧れる』という感情自体沸かなかったのか気になりましたが、彼にはその『もしも』の可能性すらないと思うと辛い。

また、エルシェの背景事情など、あえて不明瞭になっている点も気になるところ。
あと、リオが本当に〇〇されてたのかも。

みづしきさんのブログで、エルシェの少年の続編を制作予定とのことなので、ぼかされた部分の描写やエルシェ&リオのその後を、草の陰から熱く待っています!!!

 

プレイはこちらから

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■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/23729

ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/3822

■製作者さまのホームページ■

みづしきさまの運営サイト
http://amanomiz.blog.fc2.com/

Twitterアカウント
https://twitter.com/kromizame

 

 

※以下、ネタバレ・過去作ネタバレ前提の話をしています※

ネタバレありの雑談

 

脱出しないルートのハード監禁オチはエルシェおねえちゃん、王道を行くヤンデレ!!となったものの、脱出する方のルートは、世界観すら洗脳で騙されたオチで背景が現代になった瞬間、冗談抜きで「はぁぁぁぁ!!!??( ゚Д゚;)」となりました。
※あまりにビックリしたので顔文字付きだよ

そして、茫然からの絶望。
外の世界を歩くリオのアニメーションの爽やかさからのギャップ、凄い。

更に言語自体も『おねえちゃんメイク=リオは実質、おねえちゃん意外と意思疎通不可能』なのも、ヤバすぎる……
冒頭のエルシェが発した「この世界であなたと関われる人間は、私だけなのだから」精神的だけじゃなくて物理的という。
文字書きだからとかを超えて、愛と独占欲が天井知らずなやつ!!

ただ、エルシェが何かしらの事情でリオの傍にいれなくなったら(不慮の事故で死別など)リオは生きていけなそうですね。
(真実を知るルートでもリオは結局、周囲に恐怖して馴染めなさそう)
そもそもエルシェはリオと一緒にいたいのが主だから、自分がいなくなった後のこと考えているのか不明ですが。
いや、死ぬ時は一緒とばかりに最後の力を振り絞って殺しにかかってくるルートもありえそう。

 

そういえば、リオがエルシェの部屋で見つけた黒い板ってパソコンorタブレットだった可能性……?
リオは電子端末なんて絶対知らないだろうし、エルシェは物書きだったので、仕事道具かなと。
違ってたらすみません。

 

エルシェは過去に実の子供を失った独白がありましたが、旦那を想う(思い出す)台詞が一切なかったので、悪い意味で別れ、一人で子供を育てようとしたら……な展開だったと予想しています。

また、リオは実の両親(無意識の回想的に主は母親?)から虐待を受けていたっぽいですが、そのあたりの詳細も続編で判明するのかもですね。
これで実は虐待じゃなくてエルシェが勝手に虐待と解釈して暴走してた展開だったら怖い…