元カノから貰ったぬいぐるみに誘われ…実況者、エゴサーチをはじめる

実況ライフを送ってそれなりに年数を重ねた。
ありがたいことに登録者数も増え、他の実況者とコラボをするほどになっている。
なんだかんだで楽しく実況をできていると思っている……
しかし、そんな俺には深刻な悩みがあった。
(俺……視聴者にどう思われてるんだろう?)
よ う こ そ
じ ご く の え ご さ ー ち じ ご く へ
■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※
RPGアツマール
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm10733
■製作者さまのホームページ■
HIJIKIさまの運営サイト
https://sites.google.com/view/atelierdodd/top
Twitterアカウント
https://twitter.com/HIJIKI06
Contents
「実況者だけどエゴサしたい!」の基本情報
■ジャンル■
ネガティブ実況者の評判をサーチする短編アドベンチャー
- プレイ時間/20分
- エンディング/1
- 逃げ要素なし
■キーワード■
エゴサーチ・Twitter・闇の入口にようこそ・マスコット・童●・実況者
■オススメポイント■
- 何かを生み出している人が高確率で陥るであろうエゴサーチ動機に胸が痛む
- 本当にありそうなエゴサ結果と続きが気になりまくる闇深な結末
- 可愛いマスコットと主人公の、ほのぼの&ちょい毒な会話のツボっぷり
■ストーリー性について■
実況者・チェリーが自身の評判が気になりすぎてTubotter(Twitterのパロディ)でエゴサーチをする話。
可愛いマスコットとのやり取りや、リアルなチェリーのエゴサっぷりが魅力。
短編故にアッサリとした締めだが、キャラクターが個性的で愛着が持てやすい。
■プレイのしやすさ■
T●itterの検索フォームでエゴサに使えそうな単語を直接入力していくタイプ。
逃げをはじめとした移動要素はないので簡単。
ただし、記号を入れる際は半角全角に注意(#やスペースなど)
「実況者だけどエゴサしたい!」ここが面白い!
疑心暗鬼に陥る実況主と謎のマスコットの出会いがシュール

本作は実況主・チェリーが自身の評判が気になっていた中、謎のマスコットに唆される(?)形でエゴサーチをするお話です。
※エゴサーチは自分の名前を検索して評判を見ること
エゴサーチ経験がない・周囲の反応が気になるチェリーの自問自答はインターネットで作品を公開している方なら一度は思ったことがあることかも!?

因みにエゴサーチを勧めるのは、チェリーが元カノから貰ったぬいぐるみ・マサムネ。
この笑顔が逆に怖い。
(しかも、元カノの…なのが不穏すぎる)


「自分がどう思われているのか」が気になるチェリーはマサムネの助言のまま、有名SNS・Tubotterへアクセスし、様々なキーワードを検索しては周囲の生の声を聞いてしまうことに。

自分へ向けた悪意の言葉を受け止めた時、チェリーは一体どうなってしまうのか!?
本当にエゴサーチするような検索システム

メインシナリオでは、検索画面にキーワードを直接入れ、エゴサーチをしていきます。
本当にSNSで検索をしている感覚を味わえるのはこのゲームならでは。
最初こそ、自分には関係無い呟きが出てしまいますが、ハッシュタグや愛称など応用を重ねて目的の呟きを見つけられるようになります。

中にはファンアートもあり、照れるチェリーも拝めます。

しかし、自分への評判はポジティブなものばかりではない様子。
ストレートに『嫌い』と書かれた呟きを発見した際のゾクっとする感じはぜひ、プレイをして経験して欲しいところです。

プレイした感想
リセマラ異世界DKの作者である、HIJIKIさんが作られたと知りプレイ。
20分ほどでクリアできる短編ながらも、キャラクターの濃さ・Twitterを模したこっそりと闇の深いところ・エゴサーチを通して色々こじらせるチェリーの姿がとても印象的でした。
あと、自分のファンアートを見つけたチェリーの反応に笑いました。
確かに、実際に見つけたらああなりそう…
エゴサーチって禁断の検索っていう印象があったので、チェリーを通してエゴサ体験ができたのがとても面白かったです。
個人的には、ラストにマサムネがチェリーに言った
「好きっていう気持ちは強くて色あせない。絶対に腐らない黄金みたいにキラキラ輝いているはずだよ」
という台詞が心に響きました。
悪意の言葉が胸に残り過ぎて苦しい時に思い出したい…
オチはギャグっぽいものの、チェリーのその後がかなり心配…
最初、マサムネには元カノの怨念とか入ってたらどうしよう(チェリーが最終的にエゴサ中毒になって実況者として失敗するように仕向けた)と思ったのですが、意外とピュアな子でしたね。
しかし、もし続編が出て実は…となったら、それはそれで大変ツボるので、マサムネへの最終評価はあえて保留にしたいところ。
最初のエゴサーチを笑顔で進めるところが地味に怖かったので。
そういえば、本作の検索パートは、ストーリー進行に必要なキーワード以外にも対応しており、検索するとミニ会話があるようですが、私は見つけられずに終わりました…
後日、公開されるかもしれないとのことなので、その時は再プレイしたい!!
プレイはこちらから
■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※
RPGアツマール
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm10733
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