脱出・謎解き・探索(ブラウザ)

純色と肉慾|罪を犯した少女たちの理不尽で悲しい逃避行の先は…

汚れた社会からの逃走劇。彼女たちが本当に『逃げた』モノとは…?

やりなおそう…2人で遠くに逃げて。
ジブンたちは “一度” 逃げた。汚くて理不尽な社会から。

それぞれ、絶対に譲れない秘密を抱えて。

リンク

■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/19275
RPGアツマール
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm9477

■製作者さまのホームページ■

勝川林邑さまの運営サイト
https://rinyuugame.wixsite.com/rpsgame-aino
Twitterアカウント
https://twitter.com/RinyuuShousen



「純色と肉慾」の基本情報

■ジャンル■
大人になりたくない子供たちの究極の愛を綴ったADV
(逃げ要素/簡単なものが少しだけあり)

  • プレイ時間/1~2時間
  • エンディング/3(ゲーム中の選択肢で2つ回収可能)

 

■キーワード■
百合?・愛・理不尽・社会・子供と大人・ノスタルジック・奥の深い話・微ホラー

■オススメポイント■

  • 思春期特有な子供たち目線の『社会の理不尽さ』が漂う雰囲気
  • 可愛いキャラクターと重いストーリーのミックス性
  • 心に残る台詞が多くエンディングが濃い上、考えさせられるストーリー性の高さ
  • 製作者様の他作品とのリンク

 

■ストーリー性について■

罪を犯してしまった子供二人の逃避行を軸にしたストーリー。
社会から外れ逃げることで得られることと、失うもの。
主人公であるヒワ・モクランの願いが純粋かつ残酷に描かれているのが見所。
後味はエンディングおよびプレイヤーによって異なる仕様。

■プレイのしやすさ■

物語重視なADVなため、逃げ要素およびバトル要素は少なめ。
逃げシーンはヒントがあるため、スマホ上からでも難なくクリア可能。
(某バトルシーンで詰まったら周囲の物を調べるのを激しく推奨)

 

「純色と肉慾」ここが面白い!

理不尽に蹂躙され、そこから逃げることを決意するシーンが見ているだけで辛い

物語の主人公は
幼さ故の稚拙かつ乱暴な虐めを受けているヒワ(赤髪のボクっ子)と、事ある毎にヒワを助けていた勝気な少女・モクラン(緑髪のクール系)。
二人は対照的な性格であるものの、第三者が決して入ることのできない友情を紡いでいました。

二人の不条理な学校生活は、プールの授業を休むヒワをモクランが庇い、加害者の男の子に怪我を負わせたところから亀裂を生じ出します。

前々からヒワの虐めを黙認する教師。
教師はモクランにヒワへの態度を指摘されても、ヒワのような『弱者』は何をしても虐められると返すだけ。

モクランは教師の無責任かつ冷徹な言葉に失望するだけでなく、ヒワの虐めを止めさせたいなら…と身体の関係を求められることに…

そんなモクランを救ったのは、教師が『弱者』だと見下していたヒワでした。

襲われていたモクランを救いたい一心で暴力で解決してしまったヒワ。
教師の頭部からは赤い鮮血が飛び出て教室を汚していきます。

理由はどうあれ、罪は罪だと罰を受け入れようとした矢先にモクランはこのまま二人で遠くに逃げて人生をやり直そうと提案します。
「したことから逃げるのではない、不当で理不尽な社会・罰から逃げる」のだと主張して。

そして、二人は『逃げる』ことを決行。
曰くつきの豪邸から金品を強奪し、新しい人生をやりなおそうとするが……

 

迫られる究極の選択、どれが正しいのかは人によるのかも

気の触れた豪富が住んでいると噂される屋敷に忍び込み犯罪(強奪)を行おうとする二人。
乗り気でないヒワと、ヒワと一緒にいられるならと積極的なモクラン。

それぞれ、強い思惑・想いがありながらも二人は屋敷内を探索し奥へと進みます。

そんな二人の犯罪行為は簡単に終わるわけなく、異形の化け物の出現と同じく社会から逃げ出した人間との遭遇で大きく変化。

新しい人生はおろか、互いの命が尽きるかもしれない。
緊迫した雰囲気の中、モクランから衝撃的な告白を聞くヒワは究極の二択を迫られることに。

「ボクたちの関係はXXとかはかないものじゃなくて…半永久的な無償の愛に基づくものだと信じていたのに……」

ヒワが選ぶのは、肉体の解放か?魂の解放か?
どれが正しいのかは、誰も分からないのかもしれない。

 

続編をプレイすると更に本編を楽しめる

純色と肉慾の続編『おにーさんにさらわれてみた』が既に公開中。
日常にうんざりした子供が不審者にあえてさらわれる…というとんでもないテーマですがストーリーも負けずにとんでもなくなっています。
(誰がどう登場するかは、エンディングを見ると分かります)

雰囲気は純色と肉慾と同じタイプ(スマホでプレイ可能)
非モラルな空気がツボに来る方には刺さりまくる内容なので、一緒のプレイを強くオススメしたいところ。
※選択肢で進行するタイプ故にプレイ難易度は易しめ

また、本編中に出てきたとあるキャラクターをメインにしたゲームも開発中とのこと。

↓管理人のプレイ感想はこちら↓

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プレイした感想

バッドエンド直行な予想しかない皮切りに惹かれてプレイしました。
大人を汚いと言い、成長を恐れる気持ちと、嫌がっても『成長・変化』が止まらないアンバランスさが鮮明に描かれている内容でした。

ヒワもモクランもそれぞれ『不可侵な想い』を抱いていてそれが、交わった時の現実は、非情でキレイで愛おしいく歪…
彼女たちの想いを一言で評せない(むしろ第三者が評してはいけないような気も)のに製作者さんのこだわりを感じました。

また、途中で出てくるキャラクターがヒワ&モクランに放つ「社会の課す義務や責任を放棄することは、社会に守られる恩恵を手放すことを意味する」は子供だけではなく、何もかも捨てて逃げたい方には考えさせられるものと思い胸に響きました。

序盤しか登場しないにも関わらず、名もなき担任教師のクズof the クズっぷりがとても印象的で、確実にヒワ&モクランの大人嫌いの要因になっているんだろうなと思わずにはいられませんでした。
しかし、皮肉なことにこういうタイプ(生徒に関係を求める系は少ないものの)はかなり多いですよね…理不尽……

探索パートは簡単だったので、特に詰まることなくクリアできました。
(※ノーミスでクリアできたとは言っていない)
初バトルシーンでは、脳筋突撃しなければスムーズにいけると思います。

エンディング分岐の『肉体・精神(詳細はあえて伏せる)』どちらを優先するか?
の究極っぷりは選択肢が出た瞬間「よりによってここで分岐かよ!!」と切なくなりながらも大変興奮しました。

片方のエンディングを見ると有名なことわざである「命あっての物種」が人によっては皮肉極まりないものなのだなと感じずにはいられなく。
残りの人生を選択したのは彼女自身だと言う自己責任・そうせざるをえなかったのかもしれない背景を考えると妄想(からの落ち込み)が止まらないのも大好きなポイント。

ifは続編を見る限り、本当に『もしも』な立ち位置っぽいですが、これが正史であってくれ…という強い気持ちが芽生えるほど夢中になりました。
(しかもifに繋がるテキストがご都合ではなく、壮絶な決意を元にしているので)

絶対的な想いは守りきるのが大事なのか、傍にいる人のために諦めたり妥協して変わるべきなのか…
これは、ヒワ・モクランだけではなくプレイヤーにも問われているのかもしれませんね。

プレイはこちらから

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■ゲームへのリンク■
※PC・スマホ、どちらからもプレイも可能です※

ふりーむ!
https://www.freem.ne.jp/win/game/19275
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